きみのために

君の言葉でさえわからないのに
どうしてちょっとした仕草でわかることができると思うのだろう
君が求めるものと僕が与えるものが違うのは当然で
ぴったり当てはまるものがほしいなら
すべてを君の望むとおり行ってほしいなら
意思を殺せということかな

それでも僕は・・・おもう

理不尽なことを言われても
結局は望むとおり進むだろう
君の笑顔のためならば
絶対やって見せるから、今は多くを求めないで
答えることができないから
与えるだけの物を持っていないから

けれど僕は・・・ねがう

君は見捨てないで
君だけは見捨てないで
手をつないでいることができたなら
それはきっと・・・

そして君に・・・つたえる

時間が二人を分かつまで
同じ時間にいれると思おう
たとえ真実ではなくても
君が少しでも思ってくれればもしかしたら本当に近くなるかもしれない

君とは・・・いっしょうかわらないでいたい