続く道

一緒にいた時間は
優しく過ぎたからこそ切なくて
ずっとすごした時間は
暖かく過ぎたからこそ飛び去って

私が歩みを進めるたびに将来(みち)は定まって
君は私と共に歩いていた

さようならを言うたびに次の日を待ちわびて
私は君と共に歩いてきた

長いときの間に
君とどれくらいの時間をすごしただろう
短い一日の間に
君とどれくらいの話をしたのだろう

もし道を違えることがあっても君の元を去ることはないと伝える
今のこの気持ちに偽りはひとつもないから