Title * 000~100

悲しいほど睦言を交わしましょう
眠りを妨げる雨音を聞きながら目を瞑る
上弦を見上げながら浮かぶ影に思いを馳せる
断罪を望む声を誰も知らない
消息の知れない便りを待つ強さをください
眩く煌めくのは唯ひとり
一度目の過ちは苦笑と共になだらかに過ぎていく
笑った季節に告げる時間も過ぎ去った
花のように可憐に咲き誇る
雪のような儚さを包み込んで心を暖めた

海のように壮大な心で受け入れてほしい
君の瞳に移る僕の姿も涙にまぎれて見えない
揺らいだ昨日に微笑みは明るく照らし出してくれたのだろうか
過去を振り返れば、二度と戻ることのない日々が待っている
昨日を憂うより明日を夢見たい、けれどたゆたう
心を奪うものは美しく脆い
もし道を違えることがあっても君の元を去ることはない
囀る小鳥の歌声はきらきらと輝いて瞼を閉じる
あなたの声は素敵な魔法のように
夢の中であなたを思う

この想いは切ないほどにとどまることを知らない
見えない力と飛び立つ力をわけてください
この気持ちの行き場は、どこにもないから辛くて君に告ぐ
心地よい声に、勇気をもらっているからこそ恋しくて
彩る背景の記録は記憶として色褪せながら、それでも残っていく
目が合った瞬間の奇跡を信じてみたいと願った
この声が君まで届くことを祈って口遊めばいつか楽園にたどり着くだろう
褪せていく顔と名前をずっと覚えていようと思った
憎らしいほどの策略を知って叫ぶ
落ち着いた色は心まで沈め、青空をこうだろう

この約束は違えない。また空を飛び交う君に出会うまで
冗談と本気の狭間でゆれる僕はただ頭を抱えた
この想いが最後になりませんように
日常に隠された崩壊を、見続けるだけ
驚きを言葉に代えて伝えましょう
行けるかもしれない、でも、まだわからない
たとえばこの先終わってしまうとしても、この思い出は心に鮮やかで
いくらでも言葉にしよう、想いを乗せて
ぶつかりそうで怖いって言うか、振り切れない
重ねた罪はどこへ?

機械との逢瀬は・・・?
比例するのは何?
手も足も出ない、だから口出し
目蓋を閉じれば思い出す
二度と戻ってこないものなんかに思いを馳せたりして
私たちが奏でるのは、はてしない物語
味の違いがあれば、カタチの違いもある
長く心にとどめておいた喜びは、いつか
赤黒く、すべてを包み込むもの
恐怖、数字が減った巻き

創造と終焉をただ、祈る
とどまることを知らないこの鼓動は、まだ
新しいことを始めるということは、心身ともに新しく
日に日に増幅されるのは、歓喜
運がいいなんて、めったにないけれど
白に憧れて
現実は夢の続き
ミタユメ、ミセラレタユメ
今宵約束された事象
媒体が異なるが故の楽しみ

忘れたくても忘れられない
感動は、後からやってきた
決まりきった答えなんてない
すべてをつれて、戻って
じっと耳をすませば
この場所は思い出だから
くるりくるりまわる輪廻の中
遠いようで近い、距離
たくさんの色と音と絵があって初めて
将来、なりたい理想像

たまごがさきかにわとりがさきか
ふわふわりと、風にまたたく
あかい車ははたらく車
表現の仕方も十色
空が翳るけれど、日が変われれば暖かに彩る
始まりは長いが終わりは短い
開けるは冒険なり
考えることだけは盛大に
見る分にはよいけれど
得たものと捨てたものに同一はない

幸福だった昨日は水に流すように儚く
やみをてらすのはひかり
みどりいろで凹凸のある、やわらかそうなモノ
真っ暗闇に包まれて
きみは手足を地につけたとべないとり
ふわふわとはためく、その色さえも眩しくて
夏の陣へ、いざ出陣されたし
いざ旅ただん。まだ見ぬ地へ
エゴ深く、自分さえ見えていない
気持ち新たに歩みだす

得たものと捨てたものに同一はない
甘い洋菓子を頬張って
ひと時の夢に身を任せた
この青い空のもと、くるりと回る
広い空はこの果てまで
キミの言葉が痛々しくて、心さえ痛い
ひらひらとおぼろにてふが舞い浮かぶ
くじけたっていいんだよ
時、飛ぶように過ぎ去りし時
それゆけ、どこまでも高く飛ぶから